GO EXPLORING 廃墟

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主に産業遺産や戦争遺跡の他、B級スポットなど巡ってます 気まぐれで更新して行きたいと思います


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大津島 vol.2 回天基地跡編

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トンネルに戻るとパネルが展示されていた


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どうやら当時の写真のようです


ここらで回天について少し説明を・・・
ちょっと歴史の話しになりますw
一応イデオロギーの偏らないような記述にするつもりですw


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まず回天の前に、日本はワシントン軍縮会議やロンドン軍縮会議により米、英よりも軍艦の隻数を抑えられたことにより海軍は軍艦として数えられない小型潜水艦や魚雷を主力として開発を進めていく 

まず開発されたのが甲標的という特殊潜航艇が開発された
(1931年に開発決定~1933年に第一次試作艇の試験~1940年に第二次試作艇の試験、甲標的として正式に採用)

だがこれは特攻という意図は無く敵艦隊に対して魚雷攻撃が出来る小型潜水艇として造られた


そして(かなり端折るがw)甲標的要因だった黒木博司中尉(訓練中殉死)と仁科関夫中尉(回天の最初の作戦であるウルシー泊地攻撃にて戦死)により人間魚雷が発案された


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だが彼らの提案は海軍上層部には何度も却下された(全面血書の請願書を提出したりもしている)
まあ発案自体はそれ以前(ガダルカナル島での敗北あたり)からあったが・・・

しかし戦局の悪化により1944年2月海軍上層部も提案を受け入れる
(だが「脱出装置と設ける」という条件付だったはずだったが
開発の遅れから実際は装備されなかった・・・1944年2月に試作開発指示で同年11月には初出撃)


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海軍は長距離攻撃用に開発された93式酸素魚雷3型を転用して回天を製造した
93式酸素魚雷の爆薬充填量は780kgなのに対し回天は1.55tと約2倍の量とされた


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俗説で回天に付いているハッチは内部から開かないと言われているがこれは誤りで内部から自由に開けることが出来る
だが水中での開閉は不可能のため脱出は出来なかった


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魚雷と回天の違いは狙いが外れたら命中しない魚雷と違って、狙いが外れても狙いを修正出来る誘導装置が付いている点です
まあ、その誘導装置は乗組員だが・・・

そのため回天は“人間魚雷”と呼ばれる所以である

だが当時のドイツとアメリカでは人の乗っていない誘導魚雷を既に実戦で投入していた
当時の技術力の差がこのような作戦を産んだのだろう


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回天の操縦はそうとう困難だったようです
まず潜望鏡で目標の位置の確認を行い、速度に基づいて命中する角度を設定し、走行時間を計算し潜望鏡を降ろしストップウォッチを使って推測航法で目標に突撃・・・
外れればこれを繰り返すというものだった

かなり無茶なように思えるが実際かなり難しく搭乗員の技量によるところが多かった

戦果としては撃沈3隻
撃破数隻程度だった


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とまあ回天の説明をしているうちにトンネル抜けてたw
・・・って自分の匙加減だけどw


トンネルを抜けると回天基地までの橋が架かっている


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トンネル出口には石碑?と・・・


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案内板があった
これによればこの基地は元々は魚雷発射場だったようだ


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とことこ歩いていって・・・


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振り返る(´・ω・`)


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回天基地に到着~


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海岸にあるにしてはきれいな状態


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この二つの穴が魚雷の発射口だろう
天井クレーンで魚雷の昇降は行なわれていた


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回天を発射するには少し小さい
やはり一回り小さい魚雷の発射口だろう


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奥の方には土台のようなものも残る


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二階部分があるがフェンスで侵入は不可



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魚雷発射場の反対側にはドルフィン?


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回天はここから海に投下していたのだろう


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陸揚用クレーンの跡も残っていた
もちろん投下時も使っていたが


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ということで回天基地を後にしてまたトンネルへ戻る


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戻っている時に島の子供たちがトンネル内を自転車で抜けていった


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トンネルを出て次に回天記念館へ向かった





つづく




おまけ  回天基地からトンネルへ戻るところの動画
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改めて見てみると暑かったせいか早足だったw


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プロフィール

yuuki

Author:yuuki
愛知県在住の会社員です
産業遺産や戦争遺産などがメインです
普通免許を持っていないため移動は基本的に
公共交通機関と徒歩です
写真は素人なので期待しないでくださいw

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